ロシア文化圏で感じたこと

旅の中で感じたことを元に考察してみるコーナー。

どこか物悲しげ

ロシア語圏の街は、屋内外、どの風景を切り取ってもどこか物悲しげに見えてしまう。水色や黄色の壁でも切ないような淡い色合い。遊園地に足を伸ばしてみれば、目の血走った白鳥の乗り物やキリンのオブジェで恐怖を感じる。

突拍子もない思いつきだが、「可愛さ」がないのである。「子供向けの施設ならばもう少しくらい可愛く作れないものか」とも思うが、むしろ私が勝手に無意識かつ勝手に「可愛くあるべき」のような型にはめてしまっているのであると感じた。

「可愛さ」が排除されているデザイン。よくいえば可愛さ意外の別の魅力のあるデザイン。恐怖な感じを求めているわけはないだろうし、その別の魅力が何なのかはまだよく分からない。生活を続けないと見えてこないものであると思うので、旅を通してもう少し考えてみたい。何を言ってるんだと思われそうであるが、そんな切り口から考えてみた。