38日目 イスタンブール6日目

自分は適応能力が高く、世界中のどこでも生活できる、というような考えがどこか心の隅にあったが、実際そうでもないらしいことが分かった。10代、20代ならまだしも30歳を超えると適応能力はなくなるようである。今後の人生において、アジアと欧米圏以外の国々は生活の拠点にはなり得なそうである。それ以外の世界中の各地域は旅行のみで十分である。それが再確認できてよかった。

語学が好きなため、限られた時間の中で(脳が衰える前にという意味で)もっと学んでいきたいが、東アジアの言語に集中して探求していこうという気持ちが強まった。旅行の中で特に決定的に嫌なことやトラブルがあったわけではない。純粋に改めてアジア(=東アジア)の良さをしみじみと思い知ったのである。

コイントスで旅先を占う

目の前の人が左右のどちらに曲がるか。カーテンを開けてそこから月が見えたら。10秒以内に雷が光ったら。猫がもし逃げなかったら。あの犬がオスだったら。

ときどき決定を理屈以外の偶然性に委ねたくなる私は、コインを投げて神様に行き先を決めてもらうことにした。今回の旅でこういったことをあまりしていなかったので、今がチャンスである。1トルコ・リラ(40円)を投げて行き先を決めてみた。コインの表側(トルコの大統領の絵柄)が出れば韓国へ。裏側(大きな1の数字)が出れば台湾へ。

結果は韓国行き。ということで、明後日土曜日午後のエアロフロートでロシア・モスクワ経由ソウル行きのフライトを購入した。フライト12時間、待ち時間2時間30分で、日曜日のお昼にソウル着で、そこから一週間ほど滞在予定である。

最近気付いた話だが、Google Flightsの利便性が向上し、あらゆる面でSkyscannerを越えていた。UIも見やすく、料金も確実で、かつSkyscannerより安く購入できる。世界はGoogle様に飲み込まれていくのである。