24日目 ジョージア・トビリシに到着

真っ暗な夜空に鉄道の警笛が時折響き渡り、窓の外の暗闇の中にオレンジ色の光が等間隔で続きキャビン内を照らした。市街から遠く離れても、旧ソ連を感じさせる無機質なコンクリートのアパートがどこまでも続き、そこに住む人の生活を感じさせた。

バクー・トビリシ間の鉄道(アゼルバイジャン鉄道)

去年の秋頃に開通したばかりとの噂のこの鉄道。

期待していたほどの客室ではなかったが、金額的にふんぞり返るような額でもない。ベッドというよりはソファであり、寝台のサイズは175cm×60cmほど。比較的小柄な私でも窮屈に感じるほどであった。衛生面が気になったが、走り始めて25分ほどでお姉さんが薄い掛け布団と清潔なシーツ(枕、敷布団、掛け布団)を持ってきた。それらをセットすると、ようやく寝てもいいような気になった。

・寝台を持ち上げると収納となっているが、スーツケースなどは当然入らない
・キャビン内に電源はなく、通路に等間隔で設置されている。
・400mlほどのペットボトル1本が配られた
・1等でも相席の場合があるようである
・部屋は当然指定
・ライトなど完備
・BakcellのSIM電波は良好、国境を丁度超えるあたりまで常に問題なく入る
・夜間出発のため、大した景色は楽しめず、下記の写真のようなものである

貸し切りのキャビンで目覚めた
期待していた程のファーストクラスではなかった。
普通電車程度の緩やかな速度で、適度な揺れがなかなか悪くない
明け方の6:30頃にはジョージアとの国境付近まで来ていた

 

鉄道での国境超え

初めて鉄道で国境を超える体験をした。鉄道といっても普段乗る機会のないような寝台列車であり、新幹線や特急電車のようなものではない。アゼルバイジャン側の出国、ジョージア側の入国のそれぞれで、麻薬探知犬を連れた軍服の出入国管理官が鉄道内の通路に並んで入ってくる。各客室を周り、簡易な荷物検査の後にパスポートを回収され、呼ばれたら車両内の個室で手続きを受ける。

ポータブルスタイルのパスポートスキャナと、それら機器を詰め込んだアタッシュケースが印象的であった。出国側での手続きの後、地図上で国境を越えて入国側での手続きを行い、6:50~9:20と合計で2時間30分程度を要した。アゼルバイジャンで使用していたBakcellのSIMカードは結果ジョージアの国境を超える頃まで問題なく使用でき、市内から少し離れるとすぐに電波が途切れたカザフスタンとは異なった。

定刻より4分早い午前10:26に列車はトビリシ駅に到着

20カ国目、ジョージアへ到着

トビリシ駅は割と殺風景だった
旧ソ連系の列車・鉄道は軍事施設扱いとなるようで、内部など撮影してはいけなかったらしい。過去の写真を消さなくてはいけない。

首都トビリシ市内を散策

GEOCELLにてSIMカードをGETする
2GBで20GEL (889円)
まずは契約内容を熟読。
お洒落な街並みで、この環境の中に住める喜び。
香港のように起伏に富んだ街並みで、散歩が楽しい

アゼルバイジャン人とジョージア人の違い

アゼルバイジャンの人はとにかく明るくノリがよい。それに対してジョージアの人はシャイなようである。そしてどことなく知的なようにも見える。